仁川・金浦空港と釜山からソウル市内へ2026|AREX・リムジンバス・KTXの選び方を日本人旅行者向けに解説

韓国旅行の最初の関門が、空港や港からソウル市内までの移動です。仁川(インチョン)空港に着くか、金浦(キンポ)空港に着くか、それとも釜山(プサン)から入るかで、選ぶ乗り物はかなり変わります。

先に結論を言うと、仁川空港からは空港鉄道AREXかリムジンバス、金浦空港からは地下鉄かAREX、釜山からはKTXが基本です。迷ったら「荷物の量」と「泊まるエリア」で決めると、ほぼ外しません。

この記事では、運賃・所要時間・始発と終電を公式の情報で確かめたうえで、日本の空港アクセスや新幹線と比べながら説明します。数字はすべて2026年10月に確認したものです。

この記事のポイント

  • 仁川空港からソウル駅へはAREX直通列車で43分(T1)・13,000ウォン。交通カードで乗れる一般列車なら59分・4,750ウォンです。
  • ホテルの近くまで乗り換えなしで行きたいならリムジンバス(17,000〜18,000ウォン)。空港から乗るときは乗車券を先に買います。
  • 夜遅く着いたら、深夜バス(N6000・N6002・N6701・N6703)か指定乗り場のタクシーを使います。客引きの車には乗りません。
  • 金浦空港は市内に近く、AREX・5号線・9号線でそのまま移動できます。
  • 釜山からはKTXでソウル駅へ(一般室の基準運賃54,400ウォン)。2026年9月からSRTもKTXに統合され、KORAILでまとめて予約できます。
4コマ漫画:日本人旅行者が仁川空港で空港鉄道とバスの案内板を見比べ、直通列車の乗車券カウンターで交通カードは一般列車用だと知り、別の旅では釜山港から歩道デッキで釜山駅へ歩き、KTXのホームでスマホの乗車券の号車と座席を確かめる
ソウルへの入り方を4コマで。空港では乗り物を選び、釜山からはKTXで。イラスト:Korea Insight Now

仁川・金浦・釜山、着く場所別のおすすめ

ソウルへの入り口は、大きく分けて3つです。どこに着くかで、最初に探す案内板が変わります。

  • 仁川空港(第1・第2ターミナル):第1・第2ターミナルがある、韓国の空の玄関口です。市内まではAREXで1時間前後。座りたい・荷物が多いならリムジンバスも便利です。
  • 金浦空港:羽田・関西との便がある、市内寄りの空港です(韓国空港公社の国際線スケジュール、2026年9月時点)。地下鉄で直接市内へ出られます。
  • 釜山(金海空港・釜山港):福岡・下関・大阪からの船や、関西・福岡・成田などからの便で釜山に入り、KTXでソウルへ向かうルートです。
ソウル市内への乗り物の早見表。仁川空港はAREX直通列車(T1から43分・13,000ウォン)、AREX一般列車(T1 59分・4,750ウォン、T2 66分・5,350ウォン)、リムジンバス(17,000〜18,000ウォン)、深夜バスかタクシー。金浦空港はAREX・5号線・9号線。釜山からはKTX(基準運賃54,400ウォン)、国内線(金海から金浦)、高速バス
着く場所と優先したいことで選ぶ早見表(2026年10月確認)。イラスト:Korea Insight Now

日本の空港アクセスとの違い:電車はAREXの1社だけ

いちばん大きな違いは、空港の電車が1社だけなことです。東京なら成田と羽田でそれぞれ複数の会社が走っていますが、ソウルは仁川も金浦も空港鉄道(AREX)にまとまっています。その代わり、同じAREXの中に「直通」と「一般」の2種類があり、乗り方が違います。

項目日本(東京・大阪の例)韓国(ソウル・釜山)
空港の電車成田はスカイライナー・成田エクスプレス、羽田は京急線・東京モノレール。会社ごとに運賃が別仁川・金浦ともAREX。直通列車(全席指定)と一般列車(各駅停車)の2種類
交通系ICカードSuica・PASMOなどで空港の電車に乗れる日本のICカードは使えない。一般列車はT-moneyなど韓国の交通カード、直通列車は専用の乗車券
空港バス行き先の駅やホテルの名前で乗り場を探す「6001」などの路線番号で探す。空港発は乗車券を先に買うのが基本
高速鉄道東海道新幹線「のぞみ」東京〜新大阪 最短2時間21分、普通車指定席(通常期)14,720円KTX ソウル〜釜山。最速のKTX-青龍で2時間17分(2024年のKORAIL発表)、一般室の基準運賃54,400ウォン
大都市側の駅東京側は東京・品川・新横浜釜山方面はソウル駅と水西(スソ)駅。水西発のSRTは2026年9月にKTXへ統合
予約駅の窓口・券売機・ネット予約KORAIL公式サイト(日本語版あり)・KORAIL+アプリ・駅の窓口。出発日の2か月前の午前7時から

韓国の欄の数字は、AREX・各バス会社・KORAILの公式情報、日本の新幹線はJR東海ツアーズの案内(2026年7月更新)によるものです。

スカイライナーや新幹線の感覚で乗ると、ここが違う

  • 日本なら、成田からスカイライナーで上野へ向かうように、空港から都心のターミナル駅へ一本で行けます。ソウルでは、AREX直通列車が仁川空港からソウル駅までノンストップです。ただし途中駅には止まりません。
  • 日本なら、羽田の京急線や東京モノレールにはSuicaでそのまま乗れます。ソウルでは、一般列車はT-moneyで乗れますが、直通列車は交通カードでは乗れず、先に乗車券を買います。
  • 日本なら、リムジンバスは「新宿駅行き」のように行き先で選びます。ソウルでは、「6001番(明洞・ソウル駅方面)」のように番号で選びます。行きたいエリアの番号を先に調べておくと、乗り場で迷いません。
  • 日本なら、東京〜新大阪をのぞみで最短2時間21分。ソウルでは、釜山〜ソウルをKTXの最速列車で2時間17分。感覚としては「東京〜大阪を新幹線で」とほぼ同じです。
  • 日本なら、東海道新幹線は東京駅か品川駅から乗ります。ソウルでは、釜山方面の列車はソウル駅と水西駅の2か所から出ます。江南側に泊まるなら水西駅が近いことがあります。
空港と都市間の移動の日本と韓国の比較図。空港の電車、空港バス、高速鉄道(のぞみ東京〜新大阪最短2時間21分・14,720円、KTXソウル〜釜山最速2時間17分・基準運賃54,400ウォン)、大都市側の駅、予約の5項目
日本と韓国の空港アクセス・高速鉄道の違い(2026年10月確認)。イラスト:Korea Insight Now

仁川空港からソウル市内へ

仁川空港には第1ターミナル(T1)と第2ターミナル(T2)があります。どちらに着くかは航空会社で決まるので、航空券で確認しておきましょう。AREXの駅は、どちらも地下1階の交通センターにあります。

AREX直通列車:座って速くソウル駅へ

直通列車は、仁川空港とソウル駅の間をどこにも止まらずに走る全席指定の列車です。所要時間はT1から43分、T2から51分。運賃は大人13,000ウォン、子ども(6〜12歳)9,500ウォンです。

  • 乗車券の買い方:T1・T2とも地下1階交通センターの「直通列車 顧客案内センター」か自動券売機で買えます。AREXのサイトやアプリでも予約できます。Visa・Mastercard・JCBなど海外発行のカードも使えます。
  • 運行時間:空港発はT1が5時24分〜22時48分、T2が5時16分〜22時40分。1日26本で、30分〜1時間ほどの間隔です(平日・休日とも同じ時刻表)。
  • おまけの特典:直通列車の乗車券があれば、帰りにソウル駅の「都心空港ターミナル」で搭乗手続きができます(後述)。

本数が多くないので、着いてすぐ乗りたいなら時刻表を先に見ておくのがおすすめです。

AREX一般列車:安くて途中駅でも降りられる

一般列車は、弘大入口(ホンデイック)や孔徳(コンドク)など途中の駅にも止まる通勤型の電車です。T-moneyなどの交通カードで改札を通るだけで乗れます。

区間(大人・交通カード)運賃所要時間
T1からソウル駅4,750ウォン59分
T2からソウル駅5,350ウォン66分
T1から弘大入口4,650ウォン—
T2から弘大入口5,250ウォン—

所要時間は一部の列車で2〜6分長くなります。1回用の交通カードで乗る場合は100ウォン高くなり、保証金500ウォンが別にかかります(降りた駅で返金)。

ソウル駅行きの一般列車は、T1発が5時14分〜23時38分です。その後のT1発23時56分の列車はデジタルメディアシティ駅止まりなので、ソウル駅へは行きません。T2発は5時08分〜23時32分で、最終の23時50分発も同じくデジタルメディアシティ止まりです。

T-moneyの買い方や、気候同行カード(ソウル市の乗り放題カード)が仁川空港駅からは使えない点は、「ソウル地下鉄の乗り方2026」で詳しく説明しています。

リムジンバス:明洞・弘大・江南へ乗り換えなし

大きなスーツケースを持って地下鉄を乗り換えるのは、思った以上に大変です。泊まるホテルの近くにバス停があるなら、リムジンバスがいちばん楽です。

  • 明洞(ミョンドン)方面:6001番(東大門・明洞駅・ソウル駅方面)、6015番(明洞・孔徳・麻浦方面)、6701番(市庁・明洞・光化門方面)など。
  • 弘大(ホンデ)方面:6002番が弘大入口(メルキュールホテル・L7ホテル前)に止まります。
  • 江南(カンナム)方面:6009番が地下鉄2号線江南駅・新論峴駅の停留所を通ります。6703番は江南・COEX方面です。

運賃は大人17,000ウォン(6001・6002・6015・6009番など)、または18,000ウォン(6701・6703番)です。路線ごとに運行会社が違い、空港発の時刻も違います。たとえば6701番は空港発がT1で5時35分〜22時25分、6009番はT1で5時40分〜23時12分です。

ここで大事なのが、空港から乗るときは乗車券を先に買うことです。運行会社の空港リムジンによると、2026年3月5日から、T2では同社の全路線で乗車券が必要になりました。T1でも乗車券を持っている人が優先です(6001・6002・6015番はT1だけ、現金・交通カードでも先着順で乗れます)。乗車券は空港のリムジンバスのチケット売り場や券売機で買えます。

荷物にも決まりがあります。空港リムジンの場合、1人2個まで(1個28インチ未満・20kg未満)で、それを超えると1個8,000ウォンの追加料金です。気候同行カードは使えません。

タクシー:指定の乗り場から乗る

仁川空港の公式サイトは、タクシーのふりをした客引きのワゴン車による不当な料金の請求が多いと注意しています。タクシーは必ず到着ロビーの外にある指定の乗り場から乗りましょう。

種類基本料金乗り場(T1/T2)
一般タクシー(ソウル)4,800ウォン5C・6C・6D/7C
模範タクシー・大型タクシー(9人乗り)7,000ウォン7C・8C/7D
インターナショナルタクシー(外国語対応)ソウル地域の区間料金4C/3C

ソウルの一般タクシーは、夜22時〜翌4時に深夜料金がかかります(22〜23時と2〜4時は20%、23〜2時は40%増し)。インターナショナルタクシーは外国語に対応する公式指定のタクシーで、行き先の区間ごとに料金が決まっています。

夜遅く着いたとき

AREXの最終に間に合わないときは、深夜バスがあります。仁川空港の公式サイトによると、T1からの出発時刻は次のとおりです。

路線主な行き先T1発の時刻
N6000江南高速バスターミナル(松亭駅・塩倉駅経由)0:10、0:50、1:30、2:10、3:40、4:20
N6002弘大・光化門・興仁之門・清凉里0:00、0:30、1:00、1:40、4:00、4:40
N6701麻浦駅・ソウル駅・乙支路入口・東大門デザインプラザ23:50、0:40、1:40、3:45、4:40
N6703COEX・蚕室ロッテワールド・クァンナル駅23:40、0:20、1:05、1:45、3:50、4:50

T2発はT1より早い時刻に出ます(例:N6000はT2発23時50分)。運賃は大人17,000ウォン(N6000・N6002)または18,000ウォン(N6701・N6703)で、乗車券をチケット売り場か券売機で買って乗ります。

深夜バスも終わった時間帯や、行き先がバスの路線から外れている場合は、指定乗り場のタクシーを使いましょう。

空港での交通カードと支払い

  • T-money:AREXの公式案内では、コンビニなどの販売店や交通カードの自販機で買い、駅の券売機でチャージして使います。一般列車にもリムジンバスにも使えるので、着いたらまず1枚用意しておくと楽です。
  • カード払い:AREX直通列車の乗車券は海外発行のクレジットカードで買えます。リムジンバスはバス会社で違い、空港リムジン社の空港行きでは車内でクレジットカードが使えません。
  • 両替:空港でどれくらい両替するか、クレジットカードやWOWPASSをどう使い分けるかは、「韓国旅行の両替・支払いガイド2026」を参考にしてください。

荷物のコツ

  • スーツケースが大きいなら:乗り換えのないリムジンバスか、全席指定の直通列車が楽です。一般列車は通勤客と一緒になります。
  • 帰りはソウル駅で荷物を預ける:AREXソウル駅地下2階の「都心空港ターミナル」では、直通列車の乗車券を持っていれば、その日に仁川空港から出る国際線の搭乗手続き・荷物の預け入れ・出国審査ができます。受付は5時20分〜19時(18時50分まで)。出発の3時間前(T2は3時間20分前)に締め切りで、使えるかどうかは航空会社や路線によって違うので、事前に航空会社に確認してください。
  • バスの荷物:受け取るときは、似た色のスーツケースと取り違えないよう、名札を付けておくと安心です。

AREXと深夜バスの乗り場は、どちらも交通センター周辺にまとまっています。

T1交通センターをGoogleマップで見る / T2交通センターをGoogleマップで見る

金浦空港からソウル市内へ

金浦空港はソウル市内にある空港で、羽田・関西との国際線が発着しています。市内までは地下鉄でそのまま行けるので、仁川より移動はずっと短くなります。

  • AREX一般列車:ソウル駅まで1,750ウォン、弘大入口まで1,650ウォン(交通カード)。ソウル駅方面は5時36分〜翌0時10分です。
  • 5号線:光化門(クァンファムン)方面へ乗り換えなしで行けます。
  • 9号線:汝矣島(ヨイド)や江南方面へ向かいます。

金浦空港駅には、ほかに金浦ゴールドラインと西海線も乗り入れています。どの路線も交通カードで乗れるので、到着したらT-moneyを用意しておきましょう。

金浦空港駅をGoogleマップで見る

釜山からソウルへ:KTX・国内線・高速バス

釜山からソウルへは、KTXがいちばん分かりやすい選び方です。釜山駅を出れば、乗り換えなしでソウル駅に着きます。まずは釜山駅までの行き方から見ていきましょう。

釜山港から釜山駅へ:歩いて10〜15分

福岡・下関・大阪などとの船が着くのは、釜山港国際旅客ターミナルです。釜山港湾公社によると、ターミナルと釜山駅は歩道デッキと動く歩道でつながっていて、徒歩10〜15分です。駅舎側の入口は「釜山駅舎10番出入口」です。

地下鉄1号線の釜山駅を使う場合は、6番出口から駅舎10番出入口へ向かうルートで約20分です。

釜山港国際旅客ターミナルをGoogleマップで見る / 釜山駅をGoogleマップで見る

金海空港から釜山駅へ:軽電鉄と地下鉄で

金海(キメ)空港から釜山駅へは、乗り換えが2回あります。まず釜山金海軽電鉄で沙上(ササン)駅へ行き、地下鉄2号線に乗り換えて西面(ソミョン)駅へ。そこで1号線に乗り換えれば釜山駅です。釜山港湾公社の案内では、空港から釜山港のターミナルまで公共交通で約70分です。

軽電鉄の営業時間は5時〜24時です。金海空港の公式サイトに載っているリムジンバスは西面・釜田方面と海雲台方面の2路線で、釜山駅行きは載っていません。荷物が多いなら、空港のタクシーを使う方法もあります。

軽電鉄の空港駅をGoogleマップで見る

KTX:釜山駅からソウル駅へ

釜山駅からソウル駅までのKTXは、一般室の基準運賃が54,400ウォンです。2026年9月1日のKTXとSRTの統合で、59,800ウォンから下がりました(KORAIL発表)。

所要時間は列車によって違います。最も速いKTX-青龍(チョンニョン)は、KORAILの2024年9月の発表で、ソウル〜釜山を最短2時間17分で運行しています。停車駅が多い列車はもっとかかるので、予約画面で到着時刻を確認してください。

統合後、KTXは全国で平日1日402本(ソウル駅発着270本、水西駅発着132本)に増えました。

水西(スソ)駅行き:江南側に泊まるなら

以前「SRT」と呼ばれていた水西駅発着の高速列車は、2026年9月の統合でKTX-山川(サンチョン)という名前になりました。予約もKORAILに一本化されています。

水西駅は地下鉄3号線と水仁・盆唐線が通る、ソウル南東部の駅です。江南や蚕室(チャムシル)に泊まるなら、ソウル駅よりホテルに近いことがあります。

水西駅をGoogleマップで見る / ソウル駅をGoogleマップで見る

国内線:金海空港から金浦空港へ

金海空港に着いて、そのまま国内線でソウルに向かう方法もあります。韓国空港公社の国内線スケジュールでは、2026年10月15日(木)に金海空港から金浦空港へ飛ぶ便は1日22便(大韓航空・エアプサン・チェジュ航空・ティーウェイ航空)で、時刻表上の所要時間は1時間5分前後です。

ただし、空港での手続きや金浦から市内への移動も含めると、時間はそれなりにかかります。釜山駅の近くから出発するならKTX、金海空港から直接ならこの国内線、と考えると選びやすいでしょう。

高速バス:安さ重視や列車が満席のとき

高速バスは、KTXが満席の週末などに頼れる選択肢です。ソウル側は、地下鉄3・7・9号線の高速ターミナル駅にあるソウル高速バスターミナルに着きます。釜山側は釜山総合バスターミナルから出ます。行き方は下のGoogleマップで確かめてください。

運賃と所要時間はバスの等級(一般・優等・プレミアム)や時間帯で変わるので、乗る前に高速バスの予約サイト「KOBUS」で確認してください。

ソウル高速バスターミナルをGoogleマップで見る / 釜山総合バスターミナルをGoogleマップで見る

外国人の予約方法:KORAIL公式サイト・KORAIL+・KORAIL PASS

  • どこで買える?KORAILの公式サイト(日本語版あり)、アプリ「KORAIL+」、駅の自動券売機、駅のきっぷうりばで買えます。地下鉄の駅では買えません。
  • いつから買える?出発日の2か月前の午前7時からです。週末や連休の列車は早く埋まるので、日程が決まったら早めに押さえましょう。
  • 支払いは?公式サイトではクレジットカードで払えます。なお、日本語サイトには2026年8月21日付で「海外クレジットカードのサービス一時停止」のお知らせが出ていました。決済できないときは駅の窓口で買えます。
  • 払い戻しは?出発時刻の前なら、公式サイトやKORAIL+から申請できます。出発が近づくほど手数料が上がります。
  • KORAIL PASS:外国人旅行者向けの鉄道パスです。公式サイトでは2日・3日・4日・5日用の4種類が売られていて、登録する情報はパスポートと完全に一致させる必要があります。使用開始日の前日までは手数料なしでキャンセルできますが、使用開始日を過ぎると払い戻しはできません。価格や、統合後の水西駅発着の列車で使えるかどうかは、買う前にKORAILの公式サイトで確かめてください。

釜山〜ソウルの片道1回だけなら、パスより普通の乗車券のほうが分かりやすいことが多いです。何日もKTXで地方を回るなら、パスの価格と比べてみましょう。

指さし韓国語カード

空港や駅の窓口では英語が通じることも多いですが、短い韓国語を見せると話が早く進みます。画面をそのまま相手に見せて使ってください。

伝えたいこと韓国語読み方
空港鉄道はどこですか?공항철도 어디예요?コンハンチョルド オディエヨ?
直通列車の乗車券を1枚ください직통열차 표 한 장 주세요.チクトンニョルチャ ピョ ハン ジャン ジュセヨ
明洞へ行くバスはどこで乗りますか?명동 가는 버스 어디서 타요?ミョンドン ガヌン ポス オディソ タヨ?
ソウル駅までお願いします(タクシー)서울역 가 주세요.ソウルリョク カ ジュセヨ
釜山駅はどう行けばいいですか?부산역 어떻게 가요?プサンニョク オットケ カヨ?
何号車ですか?몇 호차예요?ミョトチャエヨ?

よくある質問

Q. 仁川空港から明洞へは、何がいちばん楽ですか?
荷物が多いならリムジンバスです。6001番・6015番・6701番などが明洞の近くに止まります。空港では乗車券を先に買ってから乗り場に向かいましょう。安さを優先するなら、AREX一般列車でソウル駅まで行き、地下鉄4号線に乗り換える方法もあります。

Q. 夜遅く着いても市内に行けますか?
行けます。AREX一般列車のソウル駅行き最終はT1発23時38分です。それより遅い場合は、深夜バス(N6000・N6002・N6701・N6703)か、指定乗り場のタクシーを使います。客引きの車には乗らないでください。

Q. AREX直通列車にT-moneyで乗れますか?
乗れません。直通列車は全席指定で、交通センターの案内センターや券売機、AREXのサイトなどで乗車券を買う必要があります。T-moneyで乗れるのは一般列車です。

Q. 釜山港から釜山駅まで歩けますか?
歩けます。釜山港国際旅客ターミナルと釜山駅は歩道デッキでつながっていて、徒歩10〜15分です(釜山港湾公社の案内)。

Q. KTXの乗車券はいつから買えますか?
出発日の2か月前の午前7時からです。KORAILの公式サイト(日本語版あり)かKORAIL+アプリで予約できます。2026年9月からは、水西駅発着の列車も同じ場所で予約できます。

Q. KTXと新幹線、時間や値段はどれくらい違いますか?
釜山〜ソウルは最速のKTX-青龍で2時間17分、一般室の基準運賃は54,400ウォンです。東京〜新大阪の「のぞみ」は最短2時間21分、普通車指定席(通常期)14,720円なので、時間の感覚はほぼ同じです。

Q. KORAIL PASSは買ったほうがいいですか?
釜山〜ソウルの片道だけなら、普通の乗車券で十分なことが多いです。パスは2〜5日用があり、パスポートの情報で登録します。価格は公式サイトで確認し、乗る予定の列車の運賃の合計と比べて決めましょう。

参考資料

運賃・時刻・乗り場の情報は2026年10月3日に確認したものです。時刻表や運賃、バスの路線は変わることがあります。お出かけ前に、AREX・各バス会社・KORAIL・空港の最新の案内を確認してください。

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